2018/05/19

カナロコさんの記事が掲載されました

カナロコさん(神奈川新聞社さま)の記事はこちらから(☆)

横浜北西線も少しずつ道路が延びてきましたね!
開通予定は2020年春頃だそうです

#カナロコ 
バスストップ ハマきた巡り 東急・市43系統、神奈中・中50系統(













バス停から徒歩数分の谷本公園に隣接(りんせつ)する横浜市の土地に、昨年11月に3年ぶりに移転再開した「あおばドッグラン」(同市青葉区下谷本町)がある。

 旧施設は現在地から300メートルほど離れた所にあった。市民要望を受けて市などが土地を貸し、利用する市民が運営する形で2004年に開設したが、自動車専用道路「横浜環状(かんじょう)北西線」の工事のため14年9月に閉鎖された。その後、利用者の粘(ねば)り強い存続の働き掛けに市も協力し、昨秋の再開にこぎ着けた。

 それから約4カ月。利用に必要な登録説明会への参加を経て、今年2月までに計139頭、171人が登録した。利用時間は午前6時すぎから日没(にちぼつ)ごろまで。運営に携(たずさ)わる深谷明樹(あき)さんは「月間の利用者は延べ300件を超えるようになりました」と話す。青葉は市内で犬の登録数が最も多い区。ドッグランの盛況(せいきょう)ぶりにも納得がいく。

 大型犬の利用も多く、元気に走り回っている。運動場は大小二つに仕切られ、そのときの状況で利用者が使い分けているという。「犬の大きさや犬種が違うと、飼い主の考え方にも違いがあると分かりました」と深谷さん。きめ細かく対応している。

 東京都町田市から妻とともに訪れた男性はトイプードル3頭を連れ、「ここは貸し切り時間(午前11時~午後2時)もあるので便利です」。運営リーダーの藤田昇良(のぶよし)さんは「利用者はぜひ運営にも協力を」と呼び掛けている。

 次回の登録説明会は21日午前9時半から、同区の藤が丘1丁目町内会館で。必要な書類などの詳細(しょうさい)は「あおばドッグラン」のホームページやツイッターで確認を。